ARCHISS Maestro 2Sレビュー
自宅のキーボードが壊れました。
キーが1つだけ壊れるならまだ誤魔化しようもあるのですが、１列全部壊れたものですから使い物になりません。
これはいけない、と早速秋葉原に買い物に出掛けましたが、色んなキーボードの打ち心地を試してみたいもの。そこで今回はヨドバシアキバのキーボードコーナーで様々なキーボードを物色してきりました。
今回は東プレのRealforceにしようかと思っていたのですが、いざ試してみるとゲーミングキーボードが実に良い感じです。
機械式も良いのですが、ノートパソコンのような打ち心地のパンタグラフ式も結構捨てがたく、HyperXのキーボードが意外と良かったり、外見は安っぽいのですがElecomのゲーミングキーボードARMAも中々でした。
が、以前からちょっと気になっていたのですが、ARCHISS Maestro 2Sをいざ試してみるとこれが実に悪くない。Realforceの半分の価格でありながらCherry MXキーを採用し、打鍵感も抜群。
何より気に入ったのはテンキーレスサイズでありながらテンキーも搭載したフルキーボードであることです。
デザインも黒を基調としたデザインで格好良く、macOS配列モードも搭載し、また必要に応じてDIPスイッチでキーの機能を切り替えることも出来ます。
が、問題が一つ。
どうやらこのキーボード、全国的に品薄状態であるらしく、YODOBASHIアキバにて購入することが出来ませんでした。
流石に今日中にキーボードを入手出来ないとマズイので、そういえばTSUKUMO eXにあった気がするなあと行ってみたところ、なんとヨドバシより4000円近い価格で販売していたため即購入しました。
いやいや、店舗はちょこちょこ歩き回ってみておくものです。
まとめ
ARCHISS Maestro 2S
良い点
・Realforceの半分程度の価格
・テンキーレスサイズながら、フルキーボード
・Cherry MXキーを採用し、またややロープロファイルなキーキャップによる抜群の打鍵感
・ある程度の重量がある為、ズレることがない。
・macOSでも使えるよう設計が考慮されている。
・変換ケーブル等を使えば、iPadでも使える使い勝手の良さ。
悪い点
・サイズを詰める為に、右Shiftなどが小さいキーとなっており、慣れが必要。
・本体のUSBポートがminiUSB（今後ケーブルの入手性が悪くなる可能性がある）。
以上でしょうか。
テレワークで自宅のPC環境を良くしたいと思っている方、ちょっとでもキー入力を良くしたいと思っている方にオススメのキーボードと言えるでしょう。